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第8回 子ども島口大会
【2003.11.3 瀬戸内町中央公民館
 11月3日に瀬戸内町古仁屋の中央公民館で行われた「第8回 子ども島口大会」の様子を掲載します(大会の一部を紹介)。
 この大会は、瀬戸内町内の各公民館(分館)を地区分けし、その地区ごとに子供達の島口(方言)の腕前(?)を披露し合おうという大会です。全部で22地区19学区(21組65人)の子供達が参加しました。子供達の発表後には、島口名人である松元さんの名人披露もありました。
 観た感想としては、島口(方言)を一生懸命学んでいる子供達の熱意が伝わってくる大会でした。方言がこういった形で継承されていくというのは、非常に良いことだと思います。奄美に限らず、全国的にもこういった動きが盛んになるといいですね。
 今大会では、子供達のみならず、大会を支えてくださった大人達の陰の努力が大変感じられました。日常ではほとんど方言を喋らなくなっているであろう最近の子供達に、ここまで上手く喋れるようにしてあげたのですからね。
 その努力は台本の内容にも感じられました。諸鈍地区はその点でも目立っていました。テニスの「素振り」と方言の「シブリ」を掛けて笑いを取る点などは、喜劇脚本の域では?とさえ感じられました。
■大会当日は小雨。それにもかかわらず、多くの方々が訪れた。 ■会場も満員。 ■阿木名地区(演題:たにし) ■秋徳地区(演題:やちゃ坊)
■久慈地区(演題:久慈のナンコ大会について) ■古仁屋小地区(演題:日本復帰50周年に寄せて) ■節子地区(演題:交通事故) 《感想:榮君・時田さんの方言は極めて流暢。台本も面白かった》 ■請阿室地区(演題:おもしろい話)
■花天・管鈍・西古見地区(演題:島口習ったよ) ■勝浦地区(演題:阿木名校区にゆかりのある人や文化財について) ■須子茂地区(演題:瀬戸内町の年中行事) ■与路地区(演題:保西央ナンコ)
■諸鈍地区(演題:テニスなら諸鈍) 《感想:中央の久田君(小6)の方言は今大会中No.1。台本も極めてレベルが高かった》 ■篠川地区(演題:ケンムンのかたれ) ■古仁屋中地区(演題:ゆすてぃくりんしょりー!!あんま) 《感想:ほのぼのとした団欒の状況設定が良かった》 ■島口名人披露(演題:島口『夫婦げんか』)《感想:野見山出身の松元さん。落ち着いた話しぶりは、さすが名人》